物流の過程で

物流、その中で行われる作業「物流加工」というものをご存知でしょうか。流通の過程で商品を加工、さらによりよい物へとする作業がこの物流加工です。主に倉庫や物流センターで行われるこの工程は、自動化の難しい物も多く、たくさんの人手を必要とする作業も多くあります。その作業内容としては、顧客のニーズに応じたものを基本とし、食品、飲料などのギフトセットの組立て、パンフレットなど販促品の同梱など様々です。そして、この物流において事業者や企業が行っている、物流機能強化に向けた取り組みというものがあります。具体的には「3PL(サード・パーティ・ロジスティクス)」と呼ばれるサービスのことです。これは、流通機能全般を一纏めにして請け負う、というサービスのことで、簡単にまとめると、物流業者に業務を委託する企業が、最もお得になる業者選びを手軽にできその上、要望なども交渉できるようになります。こういったアウトソーシングサービスの拡大が、これからの物流、および物流加工のトレンドになっていくことでしょう。

では、物流加工というサービスは、どうやって利用すればいいのでしょうか。それは意外と簡単です。まず、物流加工のサービスを請け負っている企業へと見積もり依頼をします。それを確認後、作業を依頼。あとはすべてまかせるだけです。つまり、特別手間のかかる作業をすることなく、手軽に利用できるわけです。もちろん手軽とはいえ、作業の前には何度か業務内容やその流れの確認など、詳細な打ち合わせもできるので、安心して任せることができるます。物流加工という言葉だけでは、とても面倒な手続きが必要そうなサービスに聞こえかねませんが、実際のところは違い、企業によってはＷＥＢサイトからすべての申し込みを完了できるところもある、そんな利便性の高いサービスなのです。もしも、この物流加工というサービス、その業務内容に興味が沸いたのであれば、一度見積もりだけでもしてもらうことを考えてみてはいかがでしょうか。